宇宙から創る、食と人と地球の未来。

満月の明るさに、僕はふと夜空を見上げた。
あそこから見たら、この地球は、どう見えるのだろう。

 

僕らは地球に生まれ、 毎日、たくさんの命の恩恵を受けてきた。
全ての命はつながっていて、僕らは今日も、地球とともに生きている。

 

人類はこれまで、食べ物を求めて森を切りひらき、
食べきれないものは捨て、分解しきれないゴミの山を作ってきた。
この先も同じ道を歩むのか。僕らは、その答えを宇宙に描く。

 

資源が限られた宇宙なら、人は、ゴミや排泄物すら再利用しながら、
栄養と美味しい食事を生み出す工夫をするだろう。

 

2040年、月では1000人が生活すると言われる。
それまでに僕らで創ろう。サステナブルで、真に豊かな人類の未来社会を。
日本の「技術」「ビジネス」「文化」の力を結集し、食から未来を変えていく。
宇宙で。そして、もちろん地球でも。

「パパ?」

遠い目で月を見上げる僕を、幼い娘が見上げる。
そう、この子の未来のために −。

​ほし

SFX Moon Vision 2040

将来の月面や火星での宇宙生活、そこでは一体何が必要になるのだろう。
Space Food Xが描く2040年の月面の将来像1.0をここに公開。

閉鎖空間でも楽しく快適に

宇宙の真空と放射線から身を守るため、人は閉鎖的な空間に身を寄せ合うことになる。そのような環境で、人と人とが心豊かに暮らす上で鍵になるのが楽しい食卓だ。より少ない資源で効率的に食べ物を作り、快適な空間で美味しい料理を提供する。その料理を囲みながら、楽しく笑い合うことで心穏やかに、より良いコミュニティを作ることができるだろう。限られた空間と食材の中でいかに楽しむか、いかに良い人間関係を築くか、それを考え抜くことはきっと地球上でも役にたつ知恵が得られるはずだ。

 

バイオ食材で超効率的に

栄養と酸素をつくる

タンパク質危機が叫ばれる地球で活躍が期待される未来の食材、微細藻類と培養肉。微細藻類は生産効率が極めて高く、豊富な栄養素を持ち、免疫力強化などの機能性を持つ種類もある。さらに光合成によって人が吐き出した二酸化炭素を酸素に替えてくれる。宇宙生活にうってつけのバイオ素材なのだ。そして、宇宙では、大量の資源やスペースを必要とする牛や鳥を育てるわけにはいかない。そこで必要になるのが人工培養肉。省資源かつ省スペースで超効率的に肉や魚を生産可能だ。これらのバイオ食材は、きっと宇宙と地球の食料問題を解決するキーテクノロジーになるだろう。

フレッシュな野菜を宇宙でも

農業には広大な土地が必要なため、地球上では広大な森が切り開かれ、農地に変えられている。地球温暖化の一因とも言われている。この課題解決のために生まれ、日々進化しているのが植物工場だ。今では、閉鎖型の植物工場など生産効率が高い植物工場が生まれ期待を集めている。植物工場やゲノム編集技術を使って機能性の高い作物を育てる研究も活発だ。野菜収穫ロボットも活躍する。レタス、トマト、イチゴ、宇宙でも人はフレッシュで栄養豊富な食べ物を欲する。地球で日々進化している植物工場技術は、きっと宇宙でも活用することができるだろう。

家事や危険作業はアバターで

宇宙で人ひとりが暮らすには多額のコストが必要だ。そのため、宇宙に暮らす人の時間はとても貴重。そんな時に活躍するのが人型の遠隔操作ロボット、アバターロボットだ。地球から家族が遠隔操作して、談笑しながら一緒に料理するなんてことも実現するだろう。こなすのは家事だけではない。アバターロボットは、基地の外で危険な作業を行うこともできる。低圧環境にある植物工場の機械メンテナンスも可能。これにより、月で生活する人々を危険にさらさずに済むのだ。地球でも原発、プラント、海中などの危険環境の作業にアバターロボットを活用しようとする動きが活発化している。

宇宙でクリエイティブな

パーソナライズ食を

地球上でもトレンドとなっているフードテック。その中でもユニークなのが3Dフードプリンターだ。データを伝送することで遠い地でもキューブ食などの料理を再現することが可能。栄養、味、形状など個人最適化された料理を効率的に調理することができるのだ。工業用の3Dプリンターが急速に普及したように、地球でも宇宙でも、3Dフードプリンターが日常に浸透し、生活をより豊かにしていくだろう。

低コストかつ完全な

循環システムの構築を目指して

超効率的に食材を生産し、その食材を最大限活用し、生ゴミは完全再利用する。排水も、吐き出した空気も、排泄物さえ完全に再利用する。完全な循環システムを構築するのがサステナブルな宇宙生活を実現するための最も重大な課題の一つ。生態工学など日本では循環システムについての長年の研究が行われ、また資源の再利用に関する新しいテクノロジーも日々進化している。宇宙生活のために低コストかつ完全な循環システムを構築する。それはきっと地球の食料問題やゴミ問題を解決するための技術や知恵となるはずだ。

 

Our Vision & Mission

サステナブルでWell-beingな人類未来社会を実現する。

近年、世界各国で宇宙開発が加速しており、近い将来に月や火星で人が暮らすようになります。月や火星で長期に渡って生活するためには、現地にて少ない資源で効率的に食料を生産する技術など、様々な技術や知恵が必要です。また、人口が増える地球でも食の問題は共通課題。私たちSpace Food Xは、日本発の優れたテクノロジー、ビジネス、カルチャーの力を結集して、宇宙と地球の共通課題である食の課題解決に挑みます。

 

Our Roadmap

エクスポネンシャルに成長する巨大市場を創出する。

Space Food Xでは、まず多種多様なメンバーで知見を持ち寄り、研究開発やビジネスに関する将来シナリオやアクション検討を行います。並行して参画メンバーによる研究開発や実証、地上・宇宙ビジネス創出を支援・促進してまいります。長期的には、宇宙向けの食料生産システムや物質循環システムの開発と販売、現地での食関連サービスの提供などを推進することでエクスポネンシャル(指数関数的)に成長する新市場の創出に貢献してまいります。

 

Space Food X Initiative

(デザインパートナー)

 

Latest Updates

Individual Members

小正 瑞季

Space Food X 代表

リアルテックファンド

業務執行役グロースマネージャー

シグマクシス ディレクター
Smart Kitchen Summit Japan主催

Space Food X 副代表

田中 宏隆

Space Food X 副代表

JAXA 新事業促進部
J-SPARCプロデューサー

菊池 優太

 

秋山 演亮

内閣府
宇宙開発戦略推進事務局
宇宙政策委員会専門委員

ハウス食品株式会社

研究開発本部

イノベーション企画部

串 正祥

株式会社電通
Design Strategist
OPENMEALS founder

榊 良祐

株式会社ワンテーブル

代表取締役​

島田 昌幸

東京女子医科大学

先端生命医科学研究所

(TWIns)所長・教授

清水 達也

鈴木 健吾

株式会社ユーグレナ

執行役員研究開発担当

株式会社メルティンMMI

取締役CTO

關  達也

ANAホールディングス株式会社

デジタル・デザイン・ラボ

チーフ・ディレクター
 (兼) 宇宙事業化プロジェクト リーダー

津田 佳明

東京理科大学

光触媒国際研究センター&

スペース・コロニー研究センター
教授

寺島 千晶

Space BD株式会社

代表取締役社長

共同創業者

永崎  将利

二川 健

徳島大学大学院

医歯薬研究部 教授

株式会社グローカリンク

​取締役

西川  信太郎

インテグリカルチャー株式会社

​代表取締役

羽生 雄毅

グリー株式会社

開発本部 XR事業開発部 部長

原田 考多

inaho株式会社

代表取締役CEO

菱木 豊

船橋 豪

宇宙技術開発株式会社

第二事業部 衛星技術部

宇宙機エンジニアリンググループ リーダ

東京理科大学特任副学長 兼
 スペースコロニー研究センター長

向井 千秋

極地建築家
FIELD assistant 代表

村上 祐資

新規事業家

守屋 実

山田 耕資

株式会社 プランテックス

​代表取締役 社長

岸本 充

国立研究開発法人理化学研究所
未来戦略室 主幹

東洋製罐グループホールディングス株式会社
イノベーション推進室
リーダー

三木 逸平

高砂電気工業株式会社

前川 敏郎

株式会社ルナロボティクス
代表取締役

岡田 拓治

江面 浩

筑波大学生命環境系教授
兼 つくば機能植物イノベーション研究センター長

井戸 篤史

愛媛大学大学院
農学研究科 客員准教授/弁理士

 

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